帯広運輸支局で日々自動車の登録手続に勤しむ行政書士が、自動車に関する税金について解説します。
ご存じですか?自動車に関する税金
この記事では、自動車の手続の際に発生する可能性のある税金について解説します。
なお、当事務所では、自動車の手続を数多く取り扱っております。
帯広・十勝ナンバーの自動車の手続についてお悩みは、お気軽にご相談ください。
自動車に関する税金の種類
自動車の手続をする際には以下の3種類の税金が発生する可能性があります。
- 自動車重量税
- 自動車税
それぞれについて見ていきましょう。
※かつては自動車税(環境性能割)という税金がありましたが、令和8年3月31日をもって廃止されました。
①自動車重量税
新規登録(新車新規・中古車新規)や継続検査(いわゆる車検)の際、次の車検までの期間分の自動車重量税を納める必要があります。
「自動車重量税」という名称ではありますが、実際は、自動車の重さだけではなく、種別(普通・小型等)、用途(乗用・貨物等)、経過年数などによって税額が変わります。
また、電気自動車、PHEV(プラグインハイブリッド車)など、排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対しては、新車新規検査時に限り自動車重量税を減免する、いわゆる「エコカー減税」の制度があります。
古い車は税金が高くなる!?
古い年式の自動車の場合、重量税は重課され、税額が高くなります。重課となるのは「初回登録から13年経過時」「初回登録から18年経過時」のタイミングです。
重量税額の確認方法
普通車の場合「次回自動車重量税額照会サービス(外部リンク)」というページを利用すれば、次回の車検の際に自動車重量税がいくらかかるのかを調べることができます。ただし、改造によって自動車の重量が変化した等の事情がある場合は、正確な税額が表示されないこともありますので、注意が必要です。
軽自動車の場合は、「軽自動車重量税額照会サービス(外部リンク)」で確認できます。
②自動車税
自動車税は、4月1日時点の自動車の所有者(ローンの場合は使用者)が支払うものです。
かつては「自動車税(種別割)」と呼ばれていました。自動車をお持ちの方のお手元には、毎年納付書が届いていることと思います。
自動車税の額は、自動車の種別、用途、総排気量などの区分に応じて決定されます。
「グリーン化特例」といって、制度の適用期間中に新車新規登録を行った場合、その翌年度分に限り自動車税が減額される仕組みもあります。
高年式車は自動車税も高くなる
高年式車は自動車税が重課となります。
普通車で乗用車の場合、ガソリン車なら新規登録から13年、ディーゼル車なら新規登録から11年経過すると、種別割が15%重課となります。
軽自動車(3輪以上のもの)の場合は、初めてナンバープレートが付いてから13年以上経過すると、種別割が20%重課となります。
北海道の場合、道庁ホームページ(外部リンク)から、普通車の自動車税の一覧表をダウンロードすることが可能です。
軽自動車税については、市町村税となるため、各市町村ホームページをご確認ください。
おわりに
以上、自動車に関する税金について解説でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事は、令和8年4月1日時点の情報をもとに作成されています。


