〒080-0810 帯広市東十条南八丁目1番地21 帯広林業会館7号室

TEL:0155-29-1855 FAX:0155-29-2204

北海道帯広市の行政書士事務所。
取扱業務:車庫証明・自動車登録(丁種封印対応)・自賠責保険被害者請求・入管申請取次・各種許認可等

タグ: 車庫証明

  • 広尾警察署での車庫証明申請のやり方

    広尾警察署での車庫証明申請のやり方

    広尾警察署での車庫証明申請する際の流れについて、行政書士が解説します。

    鶴見行政書士事務所では、広尾警察署管轄地域のほか、十勝地方全域の車庫証明申請を取り扱っております。

    また、車庫証明申請以外にも、自動車の名義変更(移転登録)や住所変更(変更登録)等、帯広運輸支局での手続までまとめてご依頼いただくことも可能です。

    自動車関連業務について詳しくはこちらもご参照ください。

    「時間がもったいない、誰かに任せた方が楽…」という方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。

    ↓LINEでのご相談にも対応↓

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    広尾署の管轄地域は?

    広尾郡広尾町と広尾郡大樹町が広尾警察署の管轄区域です。

    なお、この地域では軽自動車の車庫証明(保管場所届出)は必要ありません。

    広尾警察署の場所

    広尾署の所在地は、北海道広尾郡広尾町並木通東1丁目2-3です。
    (参考:広尾警察署ホームページ

    当事務所からは片道約80kmほどの距離があります。

    だいたい東京から小田原くらいの距離感です。

    本州の自動車販売店様に距離のことをお話しすると、よく驚かれます。


    申請窓口は警察署1階

    車庫証明の申請窓口は広尾署1階です。

    受付時間は9時から16時30分までですので、時間内に窓口に向かいましょう。


    申請書類を提出し、証紙を購入、貼付

    車庫証明の申請書類は、広尾署の窓口で配布されています。また、北海道警察ホームページ(外部リンク)ではExcel書式が公開されています。事前にパソコンで書類作成できるので、パソコン操作に不慣れでなければExcel書式を使うのがよいかもしれません。

    窓口に、作成した車庫証明の申請書を窓口に提出しましょう。

    広尾署の場合は書類を提出して、チェックの結果問題なければ証紙を購入し、貼り付ける、というのが通常の流れかと思います。

    もっとも、私は最初に証紙を購入してから書類を出すか、書類のチェック中に証紙を購入してしまうことが多いです。

    申請時に必要な証紙は、2,550円分です。

    ※令和7年4月1日をもって保管場所標章(ステッカー)が廃止されました。これに伴い、手数料が2,550円に変更されました。

    書類を提出して、不備がないかの確認を受けたのち、2,550円分の証紙を貼り付けます。すると、交付予定日が記載された引換券が発行されます。

    これにて申請は終了です。


    調査員による実地調査について

    広尾警察署の場合、書類提出日の翌営業日に、調査員による実地調査が行われます。

    申請者のもとに調査員が向かい、申請書類と実際の状況とを見比べて、車庫の要件を満たしているか確認します。

    確認項目としては、

    ・車庫にきちんと自動車が収まるか

    ・道路への出入りに問題はないか

    ・実際に申請者が居住しているか(居住確認)

    などが挙げられます。

    居住確認については少し注意が必要です。

    調査員が調査に向かった際に誰か家にいれば問題はありません。しかし、留守の場合は表札の有無で居住確認が行われます。

    近年では、表札を出さない家が多くなりましたが、そのことが原因で「再調査」となってしまう可能性もあり得ます。

    もし運悪く外出中に調査員が来た場合、表札がないと、再調査となってしまい、余計な時間を取られる可能性があります。

    広尾署に書類提出後、調査が無事終わるまでの間は、名字を書いた紙をドア付近に貼り付ける程度でもよいので、表札を出されることを強くお勧めします。

    調査が終わると「調査票」がご自宅のポストに投函されます、それを確認した後は、表札を剥がして問題ありません。


    広尾警察署で車庫証明を受領

    書類提出の際、交付日が書かれた引換券をもらえます。紛失には気を付けましょう。

    北海道内の警察署では、原則として書類提出日の3営業日後に車庫証明が交付されます。

    広尾警察署もその原則どおり、3営業日後が交付日となります。

    交付日になったら、受付時間内に広尾警察署の窓口に向かってください。

    窓口で引換券を渡すと、完成した車庫証明の内容を確認するよう言われます。もし車台番号や住所に間違いがあると、運輸支局での手続がうまく進みません。必ずよく確認しましょう。

    その後、車庫証明が交付され、手続は終了です。


    車庫証明の次は、帯広運輸支局へ

    車庫証明の手続は終わりましたが、これで「全て終わった」というわけではありません。

    あくまでも、車庫証明は、名義変更や住所変更など、帯広運輸支局で行う手続きの下準備です。

    証明書の有効期限は40日なので、期限内に帯広運輸支局に向かい、手続きを完了させましょう。

    有効期限がわからなくなってしまったら、帯広運輸支局に問い合わせれば、手元の車庫証明がいつまで使えるか教えてくれます。

    (参考:帯広運輸支局ホームページ


    「ちょっと面倒だな…」と思ったら

    鶴見行政書士事務所では、広尾警察署への車庫証明申請を代行を承ります。

    当事務所にご依頼いただければ、お客様が窓口まで行く必要はありません。

    申請書類も当事務所で作成しますので、記入漏れなどの心配もありません。

    名義変更・住所変更など、帯広運輸支局での手続きまでまとめて代行することも可能です。

    お車の手続に関するお悩みは、当事務所までお気軽にお問い合わせ下さい。初回のご相談は無料です。

  • 車庫証明申請のやり方(池田警察署編)※北海道の池田署です

    車庫証明申請のやり方(池田警察署編)※北海道の池田署です

    池田署のほか帯広・十勝で多くの車庫証明申請を取り扱う行政書士が、池田警察署での車庫証明を申請する際の流れについて解説します。

    鶴見行政書士事務所では、池田警察署への車庫証明申請以外にも、自動車の名義変更や住所変更等、帯広運輸支局への申請代行も承ります。

    当事務所の自動車関連業務については、こちらのページもご参照ください。

    「もう面倒だから、誰かに任せてしまいたい…」という方は、ぜひ当事務所にご相談ください。

    なお、本記事では北海道中川郡池田町にある池田警察署について取り扱います。大阪府の池田警察署とは異なりますのでご注意下さい。


    池田警察署が管轄する地域

    池田警察署は、中川郡池田町、中川郡豊頃町、十勝郡浦幌町を管轄しています。

    当該地域では、軽自動車の車庫証明(保管場所届出)は必要ありません。

    なお、報道発表によれば、池田警察署は将来的に帯広警察署と統合されることが予定されています。

    もしも池田警察署と帯広警察署が統合された場合、統合後の車庫証明の申請は帯広警察署で行うことになると思われます。

    (参考:池田警察署ホームページ


    池田警察署へのアクセス

    池田警察署の所在地は「北海道中川郡池田町西3条6丁目10」です。

    十勝いけだ地域医療センターの近くです。

    駐車場はそれほど広くありません。

    なお、当事務所からの距離は片道約20kmほどです。


    池田警察署の窓口と受付時間

    車庫証明の申請窓口は、池田警察署1階にあります。

    玄関入ってすぐ、左側の窓口です。

    9時から16時30分までが受付時間です。

    証紙の販売等を行う窓口と、書類提出の窓口にわかれています。

    証紙販売窓口の職員に声をかけ、必要分の証紙を購入しましょう。

    申請時には、2,550円分の証紙が必要です。

    ※令和7年4月1日をもって保管場所標章(ステッカー)が廃止されました。これに伴い、手数料が2,550円に変更されました。


    書類を提出し、引換券を受け取る

    車庫証明の申請書類は窓口横に備え付けてあります。また、北海道警のホームページ(外部リンク)からExcel書式をダウンロード可能です。事前にPCで書類を作って持参するのも良いでしょう。

    書類を提出すると、不備がないかの確認があります。問題なければ、申請者名と交付予定日が書かれた引換券を渡されます。

    これで申請は終了です。


    調査員による実地調査

    池田警察署管轄地域では、申請日の翌営業日に実地調査が行われます。

    ※一部例外となる場合があります

    調査員が実際に申請者のもとを訪ね、書類の内容と現地の状況に相違がないかの確認を行います。

    チェックするのは、

    • ちゃんと車体全体が納まり、道路に出入りできるだけのスペースがあるか
    • 申請者が、その住所に間違いなく住んでいるのか(居住確認)

    などです。

    居住確認は、調査のときに誰か家にいれば、対面で行います。しかし、留守の場合は、北海道では「表札が出ているかどうか」で確認することとなっています。

    最近では、表札を出さない家が増えました。おそらく防犯上の理由であろうかと思います。

    とはいえ、いつ調査員が来るのかはわかりません。

    もし運悪く外出中に調査員が来た場合、表札がないと、再調査となってしまい、余計な時間を取られる可能性があります。

    そのような事態を防ぐため、池田警察署に申請書類を提出してから調査終了までの間だけは、表札を出しておいたほうが良いかと思います。なお、表札は、紙に名字を書いてドア付近に貼っておく程度のもので大丈夫です。

    ご自宅のポストに「調査票」が入っていたら、実地調査は終わっています。もう表札は剥がしても大丈夫です。


    車庫証明を受け取りに警察署へ

    調査の結果に問題が無ければ、基本的には申請日の3営業日後に車庫証明が交付されます。

    受付時間内に注意の上、池田警察署に向かってください。

    窓口で引換券を渡すと、完成した車庫証明の内容を確認するよう言われます。もし車台番号や住所に間違いがあると、運輸支局での手続がうまく進みません。必ずよく確認しましょう。

    証明書が交付されれば、これで車庫証明の手続は無事終了です。


    車庫証明の、その先

    これで、車庫証明の申請「は」終わりました。

    しかし、まだ続きがあります。

    車庫証明は、帯広運輸支局での手続の前準備にすぎません。

    交付された車庫証明を使って、運輸支局で住所変更や名義変更などの手続をすることこそが本来の目的のはずです。

    車庫証明の有効期限は40日です。正確な有効期限は、警察署ではなく、帯広運輸支局に確認しましょう。
    (参考:帯広運輸支局ホームページ


    「面倒くさい…」と思ったら

    鶴見行政書士事務所では、車庫証明申請の代行を承っております。

    もちろん、池田警察署への車庫証明申請にも対応しております。

    当事務所にご依頼いただければ、お客様が警察署に出向く必要はありません。

    さらに、帯広運輸支局での名義変更や住所変更まで併せて承ることも可能です。

    初回相談は無料です。些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。

  • 車庫証明の申請書類の書き方(帯広ほか十勝管内の場合)

    車庫証明の申請書類の書き方(帯広ほか十勝管内の場合)

    鶴見行政書士事務所では、帯広ほか十勝エリアでの車庫証明の申請を多数取り扱っております。そんな当事務所の行政書士が、警察署で車庫証明を申請するとき必要となる書類の書き方について解説します。

    本記事を読んで「面倒だな」と感じた場合や、警察署に出向く時間が取れない場合、そもそも記事を読むことすら面倒、という場合は、ぜひ当事務所にご相談ください。

    当事務所では、十勝管内全ての警察署(帯広警察署、池田警察署、新得警察署、本別警察署、広尾警察署)での車庫証明申請代行を承っております。

    また、車庫証明だけでなく、帯広運輸支局での手続(名義変更、住所変更など)の代行まで、まとめてご依頼いただくことも可能です。

    帯広ナンバーの自動車の手続は、鶴見行政書士事務所にお任せください。

    初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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    はじめに

    本記事では、北海道の中でも、帯広市をはじめとする十勝管内での申請に絞って解説しています。

    手続きの流れについてはこちらの記事もご参照ください。

    申請書の様式や細かい記入のルールは、都道府県によって異なります。

    さらに、同一の都道府県内でも地方によって扱いが異なる場合があります。

    お住まいの地域によっては、本記事の内容とは異なる運用がなされている旨、あらかじめご了承ください。

    十勝地方以外にお住まいの皆様におかれましては、現地の行政書士の先生や、車庫(保管場所)の位置を管轄する警察署にお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。

    それでは、解説に移ります。


    車庫証明にはどんな書類が必要なのか?

    警察署で車庫証明の申請をする際に必要となる書類は、以下の通りです。

    • 申請書
    • 使用権限疎明書類(自認書または使用承諾書)
    • 所在図・配置図

    順番に解説していきます。


    申請書

    車庫証明の申請書は、帯広警察署ほか、各警察署で配布されています。また、北海道警察のホームページからダウンロードすることも可能です。Excel書式も用意されています。
    (参考:北海道警察ホームページ

    2枚で1セットになっていて、申請の際、2枚目に2,550円分の証紙を貼り付けます。

    なお、令和7年3月31日以前は、保管場所標章(ステッカー)に関する申請書もセットになっており、合わせて4枚綴りでした。保管場所標章は、法改正により令和7年4月1日付で廃止されました。

    「使用の本拠の位置」と「保管場所の位置」

    「使用の本拠の位置」欄は、住民票や印鑑証明書に書かれているとおりの住所を記入します。「丁目」「番地」などは「‐(ハイフン)」で省略しない方が無難です。

    「保管場所の位置」欄は、住所の「番地まで」を記載することになっています。例えば、住所が「札内西町73番地の17(当事務所の住所です)」であれば「札内西町73番地」まで記入します。これは、北海道のローカルルールです。

    なお、十勝地方では、このローカルルールの運用が比較的緩やかなものとなっており、上記の例で「73番地の17」と記入しても、大体はそのまま受理されます。しかし、空知地方では必ず訂正を求められるなど、北海道内でも地域によって取り扱いに差があるようです。

    車名・型式・車台番号に注意!

    「車名」「型式」「車台番号」の欄は、車検証をよく見て記入しましょう。

    これらを間違えると、その後の帯広運輸支局での手続がうまく進みません。訂正のために警察署に戻ってくる必要があります。

    なお「車名」という言葉からは「プリウス」「デミオ」「フィット」のような商品名が連想されますが、それぞれ「トヨタ」「マツダ」「ホンダ」といったように、基本的にはメーカーの名前を記入することになります。車検証の「車名」欄を見て記入しましょう。


    使用権限疎明書類
    (自認書or使用承諾書)

    車を停める場所が自分の土地であるときは「自認書」を作成します。

    賃貸アパートにお住いの場合など、申請者と自動車保管場所となる土地の所有者が異なるときは、土地所有者の「使用承諾書」が必要です。

    管理会社によっては、使用承諾書を発行してもらうための手数料がかかる場合があります。なお条件を満たせば、不動産の賃貸契約書が使用承諾書の代わりになる場合もあります。手数料を節約したいかたはいちど契約書を確認。

    ところで、管理会社が使用承諾書のことを「車庫証明」と呼ぶことがよくあります。それを聞いて「これが車庫証明なんだ」と勘違いされる方がしばしばいらっしゃいます。

    しかし、これはあくまでも使用承諾書であって、車庫証明ではありません。使用承諾書だけ持って帯広運輸支局に出向いても「警察署で車庫証明を取得してください」と言われ、書類は受理されないでしょう。

    使用承諾書上の「保管場所の位置」と申請書上の「保管場所の位置」が同じとなるよう注意してください。


    所在図・配置図

    所在図とは保管場所の位置を示すものです。実地調査の際、調査員が迷わずに保管場所までたどり着けるようなものであれば、問題ありません。

    所在図は、手書きしなくても、Google マップ等をコピー・印刷することで代用できます。

    ただし、地図は著作権法で保護される「著作物」です。複製には権利者の許諾が必要となる場合があります。お手持ちの地図を複製して官公署への申請に利用することが可能かどうかは、それぞれの地図の利用規約等をよくご確認下さい。

    配置図は、具体的にどの位置に車を止めるのかを示す図のことです。
    道路の幅や、建物との位置関係、カーポートの場合はその高さ等を記入します。


    迷ったら、行政書士にご依頼ください!

    以上で、車庫証明を申請する際の必要書類についての解説を終わります。

    「これならできそう」と思われましたでしょうか。それとも「ちょっと大変そうだな」と感じられましたでしょうか。

    車庫証明の申請でネックとなるのは、書類の書き方だけではありません。

    提出と交付、合計2回警察署に行く必要があるため「そもそも申請に行く時間を確保すること自体が大変」という方もいらっしゃると思います。

    申請でお困りの際は、行政書士にご相談ください。

    行政書士は書類作成の専門家です。正確な書類を作成し、スムーズに手続きを進めます。提出代行をご依頼いただければ、お客様が警察署に出向く必要はありません。

    当事務所は、十勝管内全ての警察署(帯広、池田、新得、本別、広尾)での車庫証明申請に対応しております。

    車庫証明だけでなく、帯広運輸支局での手続も代行可能です。売買や相続による名義変更や、お引越しによる住所変更の手続も承ります。

    帯広ナンバーの自動車の手続でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

  • 帯広警察署での車庫証明申請のやり方を、行政書士が解説します

    帯広警察署での車庫証明申請のやり方を、行政書士が解説します

    帯広・十勝で数多くの「車庫証明」や「自動車の名義変更・住所変更」の手続きを取り扱う行政書士が、帯広警察署で車庫証明の申請を行う方法について解説します。

    鶴見行政書士事務所では、帯広警察署への車庫証明申請代行のほか、帯広運輸支局での自動車の名義変更や住所変更等の申請代行も承ります。

    その他、当事務所の自動車関係業務に関しては、こちらもご参照ください。

    また、車庫証明申請の必要書類についてはこちらの記事もお読みいただければ幸いです。

    初回の相談は無料です。

    「記事を読むのも面倒、誰かに任せてしまいたい…」という方は、お気軽に当事務所にご相談ください。

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    帯広警察署の管轄地域

    帯広警察署の管轄地域は、帯広市、河東郡音更町、河東郡士幌町、河東郡上士幌町、中川郡幕別町、河西郡芽室町、河西郡中札内村、河西郡更別村です。

    ただし、河西郡中札内村、河西郡更別村、そして中川郡幕別町のうち忠類地区は車庫証明対象地域外です。そのため、これらの地域を使用の本拠とする場合、車庫証明の手続は不要です。

    なお、軽自動車については、帯広市内に使用の本拠がある場合のみ、軽自動車検査協会での手続後に帯広警察署で保管場所の届出が必要となります。

    (参考:帯広警察署ホームページ


    帯広警察署の所在地

    帯広警察署の所在地は、北海道帯広市西1条北1丁目1です。

    国道38号沿い、よつ葉アリーナの隣にある、綺麗な建物です。

    駐車場はそれなりの台数があります。しかし、混み合う時間帯だと停める場所を探すのに苦労するかもしれません。

    なお、当事務所からの距離は3kmほどです。

    十勝管内の登録自動車の半数以上が帯広警察署の管轄地域に存在します。そのため、当事務所で取り扱ってきた車庫証明も、大半は帯広警察署管内のものです。


    車庫証明の窓口は帯広署1階

    車庫証明の申請は、帯広警察署1階の窓口で取り扱っています。

    正面玄関から入って右に曲がったところが窓口です。

    カウンターに向かって一番左が証紙の販売窓口、中央が車庫証明や道路使用許可に関する窓口です。また、一番右は運転免許証関係の窓口となっています。

    時期やタイミングによっては混み合うこともあります。基本的には並んで待つことになりますが、混雑時は整理券が配られる場合もあります。

    なお、受付時間は9時から16時30分です。16時30分までに書類を「提出」しないと、翌日申請扱いとなります。16時30分までに帯広警察署に到着していれば良い、というわけではないことに注意しましょう。


    申請書を提出

    申請書類は窓口で配布されています。また、北海道警察ホームページ(外部リンク)からExcel書式をダウンロードすることも可能です。事前にパソコンで書類を作成し、印刷して持っていくとスムーズです。

    車庫証明の申請書類の書き方についてはこちらの記事もご参照ください。

    なお、賃貸物件に住んでいる場合など、「申請者」と「自動車を停める土地の所有者」が異なる場合は、土地の所有者の使用承諾書が必要となります。事前に準備しておきましょう。

    申請書を提出すると、書類に不備がないかチェックされます。問題なければ、申請書に2,550円分の証紙を貼るよう指示されます。

    証紙は、カウンター向かって1番左の窓口で購入できます。当事務所では事前に証紙を購入してから書類を提出していますが、指示されてからの購入でも全く問題ありません。

    証紙を貼ると、申請者名と交付予定日が書かれた引換券を渡されます。これで申請は終了です。


    実地調査

    帯広警察署の場合、申請日当日またはその翌営業日に実地調査が行われます。
    ※公営住宅など一部例外あり

    調査員が現地に出向き、申請書の内容と相違ないかを確認します。

    このとき「ちゃんと車が停められるかどうか」を調べる他に、

    「申請者が本当に申請書上の住所に住んでいるのか」も調査されます。

    調査時に申請者が家にいれば、対面で確認できるので特に問題はありません。しかし留守のときは、北海道の場合「表札が出ているかどうか」で居住確認されます。

    昨今、防犯上の理由から表札を出さないという方が増えました。

    とはいえ、帯広警察署の場合、調査が申請日当日になるか翌営業日になるかは基本的に教えてもらえません。また、何時に調査員が来るかもわかりません。

    表札がない状態で、もし外出中に調査員が来た場合、再調査となり、車庫証明交付までに余計な時間がかかる可能性があります。

    そのため、帯広警察署で車庫証明の申請書類を提出してから調査が終わるまでの間だけは、表札を出しておかれることをお勧めします。なお、表札は、紙に名字を書いてドア付近に貼っておく程度のもので大丈夫です。

    ポストに「調査票」が投函されていたら、実地調査が終了した合図です。調査終了後は、表札は剥がしてしまって問題ありません。


    車庫証明の交付

    実地調査で問題が無ければ、基本的に申請日の3営業日後が車庫証明の交付日となります。

    ※かつては翌々営業日にこうふされていましたが、令和7年4月から交付が1営業日遅くなりました。

    受付時間内に、帯広警察署に向かいましょう。

    引換券を窓口で渡すと、完成した車庫証明の内容を確認するよう指示されます。住所や車台番号に間違いがないか、必ずチェックしてください。もし間違いがあると、運輸支局での手続に支障が出ます。

    なお、令和7年4月1日以降、交付の際に証紙を購入する必要はなくなりました。

    ※令和7年3月31日以前は、交付の際に550円分の証紙を購入する必要がありました。この550円は「保管場所標章」、いわゆる車庫証明ステッカーの交付手数料でした。法改正により保管場所標章が廃止されたことに伴い、ステッカーの交付手数料も廃止されました。

    証明書が交付されたら、車庫証明の手続きはすべて終了です。


    車庫証明だけで終わりではない

    以上で車庫証明の申請はすべて終わりました。

    しかし、終わったのはあくまでも「車庫証明だけ」です。

    車庫証明を申請したということは、おそらく、

    • 引っ越したので住所変更したい
    • 車を買った、または譲り受けたので名義変更したい

    などのご事情があるのではないでしょうか。

    車庫証明は、自動車の名義変更や住所変更の「前準備」に過ぎません。交付された車庫証明を使って、帯広運輸支局で名義変更(移転登録)や住所変更(変更登録)の申請をする必要があります。

    車庫証明の有効期限は40日です。お手持ちの車庫証明がいつまで使用可能かは、帯広運輸支局に問い合わせれば教えてくれます。
    (参考:帯広運輸支局ホームページ


    面倒だ!!と思ったら

    当事務所では、帯広ナンバー・十勝ナンバーの自動車の手続を数多く取り扱っております。

    帯広警察署への車庫証明の申請でわからないことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

    行政書士は、官公署に提出する書類を依頼者に代わって作成することを業とする国家資格者です。

    書類作成の専門家である行政書士が申請書を作成、提出代行することにより、お客様ご自身で窓口に出向く必要が無くなり、書類不備などのリスクも軽減できます。

    初回のご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。